日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行

ここ数年の沖縄の開発ラッシュによりやっぱりオキナワらしさって失われていってる気がする。そう思ってたとこにこんな本読んでしまった。同感なんだよなあ。だからこそ素顔の沖縄に出逢いたい、そういう気持で著者は自分の足で沖縄の道端を歩く。そうだよな…

銀座ママの給与明細

高級クラブの料金システムってよくわからないよなあ。ウイスキーのボトル1本が3万円、氷とミネラルウォーターが付いたセット料金が1万円、お通しが3千円として、さてお会計は? 普通3万+1万+3000=43000円でしょう。ところが約9万円になるという。どういう…

ムカつく話

事務所の近くのドラッグストア、ちょこちょこ買い物に行くんだけど、いっつも腹立つことがある。レジのとこに張り紙があって、こう書いてある。「領収書がご入用の方は清算前に店員にお申しつけください」。はいはい。で、商品カゴをレジに預け「領収書くだ…

プロ野球「カネとタブー」

少し前に問題になった栄養費問題とか、なんだか日本のプロ野球ではお金に関してダーティーなイメージがあるなあ。もっと桁違いのビッグマネーが動いているメジャーリーグのほうが健全な感じがするのはなぜだろう? <「プロ野球『カネとタブー』 宝島編集部編…

「大日本帝国」崩壊

今から64年前の夏。大日本帝国は崩壊した。1889年、大日本帝国憲法が発布された時点では極東の小さな国家でしかなかった大日本帝国は、日清・日露・第一次世界大戦と対外戦争を重ねるなかで、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島と支配地域を広げ多民族…

過眠症?

夏眠、暁を覚えず、てか。めっちゃ眠い。電車の中で、ストーんと睡魔に犯されてしまったし、デスクで何回もウトウトしてるし。とにかくすんごく眠いのだ。高校生の頃の授業中のような感じ? 原因はたぶん、わかってるんだけど。。。。

プロ野球スーパースター「引退劇の真実」

どんなスーパースターであってもいづれやってくる引退の時期。引き際の美学とでもいうのでしょうか。どんなやめ方をするかは、その選手にとってとても重要なことなんでしょう。だからこそ、そこには人それぞれにドラマがある。「我が巨人軍は永久に不滅です…

20世紀最大の謎 三億円事件

今から40年前、激しい雨が降りしきる東京・八王子の朝9時21分。白バイ警官に扮した犯人に呼び止められた現金輸送車から2億9430万7500円の現金が盗み取られた。かの3億円事件には多くの謎が残されている。当時のお金で3億円といえば現在の貨幣価値にすればい…

私の奴隷になりなさい

何これ? 変態SM小説じゃん。 一目惚れした相手に全く無視される日々が続きながらも恋心はさらに燃え上がり続ける。そしてある日、その相手から突然誘われ一夜を過ごす。しかし相手には恋の相手としては思われてなどいない。そんな恋の相手に変態の性癖が…

さらばオキナワ

沖縄を訪れたのは30回以上になる。本島へも20回は超える。その度に帰りはいつも帰りたくないと思ったものだが今回は少し違う気がする。 既にさびれ果ててしまったコザや、逆に洗練されてしまった北谷には立ち寄ることもなかった。静かな瀬底ビーチは様変わり…

神の島へ。

那覇バスターミナルから38番路線バスに乗って小一時間。あざまさんさんビーチから久高島を望む。安座間港からフェリーに乗り、遂に神の島、久高島へ。しかしお腹の調子が悪いのが気になる。バスの中でもクーラーの風が直撃してやばかった。なにがなんでも神…

男の品格

大人の男は遊び心をもて。遊び心は子供心に通じる。男は幸せなんか求めるな。与える幸せを優先させろ。 仕事、家庭、恋愛、美学、人生観など、男の生き方についての提言。なかなかいいこと書いてる気がしたが、女子がこの本読んだらどう思うんだろ? 男の品…

来る度に変わってる瀬底ビーチ

朝からレンタカーで瀬底島へ。本島から車で行けるビーチでは一番好きな瀬底ビーチに来るのは四年ぶりか。リゾートホテルの建設が始まり、その不動産会社が倒産してホテルの建設も途中で頓挫。静かなビーチが様変わりしつつあるって噂は聞いてたけど、本当だ…

夏休み

来ちゃいました。沖縄。 飛行機のチケット、日にち間違えて取ってて、それに気付いたの二日前だから、バタバタ。なんにも予定考えてない。だら〜

お笑い沖縄ガイド?貧乏芸人のうちなーリポート

なんか知り合いの人が書いた本を読んで、こうしてここに書くのって不思議な気持ち。売れなかったお笑い芸人の著者は、彼が東京在住時に僕の友人がマネージャーをしていた関係で何回かお酒を飲んだこともあるし、彼らがお笑いライブ「お笑い米軍基地」をはじ…

インドなんて二度と行くか!ボケ!!

お笑い芸人の夢破れ、ニート生活を送る著者が、何を思ったか突然、インドに旅立った際のハチャメチャな旅行記。普通に野良牛が歩く街中、目的地にたどり着かないリキシャ、ひたすら詐欺師のように近づいてくるインド人。日本で普通のことが普通に起こり得な…

ゴミ分別の異常な世界

徳島県上勝町は全国一の34分別しているのに対して、大阪府堺市では「可燃ごみ」「びん・缶」「粗大ゴミ」の3つだけ。全国の市町村の99%収集しているペットボトルすら分別していないとか。で、分別してるからゴミが減ったとか、リサイクル率が上がったとか、…

秘密とウソと報道

ジャーナリズムの危機に対する数々の提言がこめられた書。記憶に新しいところでは、朝日新聞阪神支局襲撃事件の真犯人と語る男の手記を掲載した週刊新潮の大誤報事件についても。しかしああいう意味不明な空想虚言癖の人間て、本当にいるんだもんね。騙され…

神様がお呼びでない。

10日程前、何気にJALのホームページ見てたら、貯まってるマイルで行ける大阪沖縄往復クラスJに空席が1席だけ残ってたんで、思わず予約した。でも、沖縄本島に滞在するのもなんだかな、と思ってあれこれ思案して、結局、久高島へ行こうと決心し、3泊の宿…

2011年新聞・テレビ消滅

職業柄もあって、このテの本は読んでしまうんだよね。ハッキリ言って、新聞もテレビも完全に消滅してしまうことはないだろうと思う。けれど間違いなく、そのビジネスモデルは崩壊しつつあるといえるなあ。もはやマスコミュニケーションは消滅しつつある。新…

ウーロンハイ?

なんかヤバいな、めっちゃ暇なんですけど。。。世間はもう夏休みモード? 関西地方もようやく梅雨明けしたらしく、暑さも本格的になってきて頭ん中、だら?、なってしまいそう。 と、ここで全然話はとんでしまうわけだけど、最近、焼酎のロック、やめることに…

仕事に疲れたら1分間だけ読む本

本屋でこういうタイトルの本に目がいき、手に取り、買ってしまうってゆうのは、やっぱり疲れてるってことなのかな? この手の本読んで、疲れ取れた試し、ないんだけどな。そもそも1分間だけ読むって、いつ読み終わるねん! <「仕事に疲れたら1分間だけ読む…

「エコ恋愛」婚の時代

男女ともに生涯結婚しない人生を選択する人達も少なくない現在。無駄な告白はしない、余分なパワーは消費しない、交際してもどっぷりはハマらない、むやみにセックスしない・・・そんないまどきの恋愛形態をエコラブと呼ぶそうだ。恋愛の賞味期限3年といわれ…

大麻ヒステリー

戦前まで、日本人は日常生活の中で普通に接していた大麻。戦後、GHQの押し付けにより大麻取締法は制定されたそうである。アルコールやニコチン、カフェインよりもその毒性、中毒性も低いとされる大麻について、考えさせられる一冊。 <「大麻ヒステリー」…

「R25」のつくりかた

リクルートが首都圏で発行している週刊のフリーマガジン「R25」。20歳から34歳の男性、いわゆるM1層をターゲットとする発行部数100万部に迫る怪物メディアだ。活字メディアが売れないといわれる時代にあって、なぜ{R25」は成功を収めているのか。リ…

「買う気」の法則

広告崩壊時代のマーケティング戦略、とサブタイトルにある。確かにバブル時代の広告と今の広告のあり方は大きく変わった。が、しかし、広告は本当に崩壊してしまったのか? 職業柄、考えずにはおれないテーマだ。 <「『買う気』の法則」 山本直人著 アスキ…

女子大生がヤバイ!

東京郊外の女子大で文章創作の講座を持つ著者がその作品の一部を紹介しながら女子大生の本音を探る著書。講義が始まった十五年ほど前に比べて、女子大生の文章表現力は飛躍的に向上したという。その理由として、携帯によるメール作成が日常的に行われている…