日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

神の島へ。

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那覇バスターミナルから38番路線バスに乗って小一時間。あざまさんさんビーチから久高島を望む。安座間港からフェリーに乗り、遂に神の島、久高島へ。しかしお腹の調子が悪いのが気になる。バスの中でもクーラーの風が直撃してやばかった。なにがなんでも神の島で野グソはマズいだろなあ。 念願の久高島着。何、これ? 暑っ! 本島の暑さと違う。高速フェリーでたかが15分。なんでこんな暑いんだろ。汗かきかきランチの後はレンタサイクルで島内散策。暑っ。半端やない日差しにほとんど日陰ないし。汗だらだら流しながら、ようやく島の最北端カベール岬が見えてきた。ん、何、これ? 岬の、海の彼方の雲が、空がフラッシュして何度もこちらに迫ってくるように見える。はじめての感覚。その祖神アマミキヨが降り立ったといわれる場所で、しばし時間を忘れ景色を眺め続ける。気が付けばTシャツ、汗でベトベトじゃん。 馴れない自転車で島内走り回り、ようやく浜に木陰をみつけて休息。クーラーバッグにしのばせておいたオリオンビールを。へへっ。うまー(^^)v ちょっと横になったと思ったらうとうとお昼寝してしまった。爆睡。気付けばここは、大昔、稲の種を拾いそれを畑に植えたといわれる穀物伝来神話にでてくるイシキバマだった。 この島は相互扶助的な土地総有制なので土地の売買が出来ない。だから本土の資本が入ってきたり勝手な開発がされることなく、昔ながらの町並が残っているとか。フェリー乗り場とか宿泊交流館だとか立派な建物もできてしまってるけどね。 さて本島へ戻る最終フェリーの時間。ランチしっかり食べたはずだが17時すでにお腹空いてぐーっ鳴ってる。食欲なかったはずだが。すっかりお腹の調子、もどったのかも。神の力か? やっぱり離島はいいね。