日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

劇画ヒットラー

画家への夢が破れた、誇大妄想狂の青年ヒットラーは、浮浪者収容所暮らしの日々を送り、偶然にもナチスと出会い、権力を手にする。演説に類い稀なる才能を発揮した彼は次第にドイツ国民を熱狂させ、世界制覇の野望に燃える独裁者となり、破滅していく。波瀾…

放送禁止映像大全

以前はテレビなどで放送されたものの何らかの理由により、いまや放送されなくなった作品などがズラリ。プレイガールやおばけのQ太郎、妖怪人間ベムなどなど、懐かしい。 <「放送禁止映像大全」 天野ミチヒロ著 文春文庫>

一打席入魂 プロ野球代打物語

現役19年間で通産211安打しか残せなかった川藤幸三。イチローが毎年一年間で打ち続けてる安打数を19年間かけて打ったってこと。逆に考えればよく19年間も現役続けられたよなあ、と感心。 代打本塁打世界記録保持者の高井保弘。好きだったなあ、ぶーちゃん。…

久々の更新。

いやあ、流行に敏感な僕は真っ先に新型インフルエンザに感染してしまって、隔離病棟に閉じ込められインターネットもままならない生活を送り、なんとか潜伏期間が過ぎたので一般社会に復帰してきたよ?。 とういうのは嘘で、前のブログに書いたレオパレスリゾ…

マスク着用?

今日、郵便局行ったら中の職員が全員マスク着用してた。ちょっと異様な風景だ。街中歩いてる人もマスクマン&ウーマンがいっぱい。新型インフルエンザって、そんなに恐ろしいものなのか? マスク着用するのってのもどうも日本人だけの習慣みたいに言われてる…

驚異のセブンイレブン

事務所の近く歩いてたら街頭でチラシ配ってた。「来週月曜日オープンです?」と言ってた。何がオープンするのかチラシ見たら、コンビニのセブンイレブンやって。えっ??? 我が耳、いえ我が目を疑ってしまった。だって信号渡ったとこにもセブンイレブンある…

野球の国

沖縄、四国、台湾、東北、九州と、プロ野球観戦のために地方球場を訪ねていくという旅行記。おいしいものを食べて、地方都市の街をぶらりと散策する。僕的には台湾を除き、行ってみたいなあと思うような旅である。それを手記にしたら買ってくれる出版社があ…

その街の今は

大阪の古い写真を集めるのが好きな主人公、歌ちゃんが勤めるアルバイト先のカフェがある場所は、実際の僕の事務所のすぐ近くってことになってる。物語に登場するのも、道頓堀や三津寺、周防町、鰻谷、御堂筋に長堀通と、僕の日常生活の行動範囲と重なる場所…

「婚活」時代

しっかり就職活動しないと就職できないように結婚も自ら結婚活動しないとできない時代になっているそうなのである。少子化問題の根源も、実は結婚できない人達が多いことらしい。男性は収入格差が広がり経済的に結婚できない男が増えつつあり、女性は結婚相…

がんさく

12年前にダウンタウン浜田が綴った「金の話」「女の話」「子の話」「「笑の話」など。東京でいつか見向きもされなくなったらどうするかと聞かれて、松本は語ったらしい「そんときはまた、浜田と大阪帰って、漫才したらええやん」と。浜田も全く同感だそうだ…

新日本プロレス伝説「完全解明」

プロレスって筋書きのあるドラマである、とわかっていながらも、筋書き通りにいかずにさまざまな事件やスキャンダルが生まれてきた。その背後にある真実と舞台裏は、なかなか興味深くて面白い。 <「新日本プロレス伝説『完全解明』」 ミスター高橋著 宝島社…

島を後に

島を出て、石垣島ドリーム観光フェリーで石垣へ。考えたら、新聞もテレビもパソコンもない中で一週間も過ごした割りにはあっという間だった。そんな場所、他にあるかな?自宅でも時間持て余すだろうし、まして実家なら気が狂ってるかも、だ。 でも不思議と…

僕のいちばん大好きな場所

集落から一周道路を10分ばかり歩いたところにある屋良浜は、島でいちばん大きく広いビーチだけれど、基本的に人は少なくプライベートビーチみたいなもの。そこの木陰は僕のいちばん大好きな場所のひとつだ。寝転がりながらオリオンビール飲んで本を読んで、…

娼年

ある人からスケベな本やと言われて借りてたんだけど、まさに石田衣良、こいつかなりエロいな。男が女性に体を売るストーリー。これからの成長産業らしいよ、恐ろしいね。 娼年 石田衣良著 集英社文庫

キスよりもせつなく

唯川恵、名前すら知らなかった著者の、しかも20年近く前に書かれた小説を今、南の島で読んでることの不思議。これも何かの縁というべきか、そういう巡り合わせなんだろう。携帯電話のなかった頃の複雑な恋愛物語は、なんだか懐かしくもあり面白かった。印象…

島の風景2

今日は朝から続々と多くの人達が島を去っていく。港でお見送り、かなり人が少なくなって静けさがもどりつつある。今日もいい天気。

ゆるゆる頭でコンニチハ

もう曜日とか日にちとかの感覚、全くわからんようになってきた。8時12時19時と一日三回ご飯を食べる規則正しい生活。食べて飲んで寝ての繰り返しで頭の中ゆるゆるだ。 昨日は確か午後からバラスへシュノーケリングへ。バラスとは鳩間と西表の間に浮かぶ珊瑚…

わたしの「がばいばあちゃん」

がばいばあちゃんシリーズの第一作は確か数年前、この島で読んだような記憶がする。この本は全国から寄せられた感想文やエピソードなど。全国72人のがばいばあちゃんの話が載ってる。これ読んで余計に本家、島田洋七のがばいばあちゃんの偉大さがわかる。あ…

小悪魔セックス

南の島で一人、何スケベな本読んでんねや? 変態か? と思わず自分でツッこんでしまいそうになった。元AV女優の著者が奨める小悪魔セックスとは、女の子が男の人を責めるセックス、だそうである。 小悪魔セックス 穂花著 ベスト新書

島の風景

? ?? ?? 飲み疲れてたから昨夜はアルコール控えめに早めに就寝。畩早起きして朝食までに島内一周ジョギングする予定が起きたらそんな時間全然なく断念。朝食後、島内を散歩することに。ここへ来てから食べ過ぎ飲み過ぎ運動不足だから、体動かしとかないと、…

なんくるない

よしもとばななの小説読むなんて二十年ぶり位だろうか。この旅出る前に立ち寄った書店で何げにこの本が目について手に取った。よしもとばななが沖縄好きなんて知らなかった。沖縄好き、というだけで、なんだか親近感感じてしまう。 しかし今回の旅、ほとんど…

宴のあと

朝食後、会場設備の撤去作業のお手伝い。終わって広場でぶがりなおし。釣れたてのカツオの刺身をアテに。これが実に美味。朝食ご飯おかわりしたのにまた食べれる。ビールもうまい。て、またまたへべれけになってまう〜 やばいから、屋良浜の木陰で小睡眠。 …

長い一日

昨夜もよく飲んだ。 無事音楽祭も終わり、夕方には日帰り客が次々と島を去っていった。夕立があり後夜祭は公民館で。僕達は参加することなくゆんたく。 なんだか一日が長く感じる。この島は時間がゆっくり流れてるのか? いや、ただ単に朝早起きして、起きて…

音楽祭

昨夜は前夜祭でよく飲んだ。そして本日は音楽祭。いつもは静かなこの島も今日だけはすごい人で大賑わい。この日お披露目予定の記念碑に誤植発覚。石屋に文句言ったら元々の原稿が間違ってたとか。で、手作業で修正。 なんとかごまかして除幕式。 僕らは屋台…

おいしいカモね

続々とフェリーがやってくる。僕の知り合いの人達も。気付けば宿泊客のほとんどが顔見知りの人達だ。 音楽祭でカモそばと串鴨ネーを販売するらしく、島で飼育しているカモのバラシ、毛むしり、解体…。はっきり言ってほとんど役立たず状態の僕。 バーベキュー…

本日も晴天

宿泊所出てすぐのところ。ゆるやかな下り坂のすぐ向こうは鳩間港だ。見慣れた僕の好きな風景。 食事処の目の前のビーチ。海の向こうに見えるのは西表島だ。朝昼晩、一日三回の食事はこの景色を眺めながら。 朝食後、音楽祭の会場設営のお手伝い。テント張っ…

町長選挙

キレイになった鳩間港。交通の便もかなりよくなったけど、自宅出てから鳩間着くまで八時間以上かかってる。その間に文庫本一冊読み終えてしまった。伊良部一郎シリーズの第三弾。かなり面白かった。 島は意外に人がいっぱい。宿も今日から満室だって。

小さな南の島へ

石垣空港からバスで離島ターミナルへ。フェリーのチケットを購入後、石垣牛のビーフカレーを。食後のドリンクはパッションジュースだ。何もない島へ行く前にお酒のアテの渇き物をお買い物。天気は良好、いざ高速フェリーで40分。一年ぶり6回目の鳩間島上陸だ…

はじめてのビュー

? 難波から生まれてはじめて阪神なんば線に乗って三宮へ。三宮からポートライナーでこれまたはじめての神戸空港に着きました。ミナト神戸の沖合に浮かぶこの海上空港はコンパクトで小綺麗。滑走路に飛行機が一機とか、ガンラガラ。空港ラウンジもないらしく…