日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

20世紀最大の謎 三億円事件

今から40年前、激しい雨が降りしきる東京・八王子の朝9時21分。白バイ警官に扮した犯人に呼び止められた現金輸送車から2億9430万7500円の現金が盗み取られた。かの3億円事件には多くの謎が残されている。当時のお金で3億円といえば現在の貨幣価値にすればいくらくらいになるのだろうか?少なくとも10倍、30億円以上の価値があるだろう。それだけの大金を警察発表通り、単独犯で行ったのであれば。。。

?これまでに真犯人を名乗り出た人物も何人もいるがすべて犯人ではなかったことが判明している。もう時効はとうに過ぎている。真犯人はぜひ、真相を、そして事件後の生活を、聞かせてほしいもんである。やっぱりいい暮らし、してるんだろうな。

<「20世紀最大の謎 三億円事件」 別冊宝島編集部編 宝島SUGOI文庫>