なんか知り合いの人が書いた本を読んで、こうしてここに書くのって不思議な気持ち。売れなかったお笑い芸人の著者は、彼が東京在住時に僕の友人がマネージャーをしていた関係で何回かお酒を飲んだこともあるし、彼らがお笑いライブ「お笑い米軍基地」をはじめて那覇で開催したときにはパブリシティの依頼で沖縄の放送局や出版社、一緒に回ったりもした。そのライブは大反響を呼んで各地でも開催、彼は全国ネットの番組なんかにも出演したり。本の出版もこれが2冊目だ。1冊目の本が出たときは本人がサインしてくれたけど、それってどうも価値下がった気がしたけどなあ。彼がこの本でも取り上げてる米軍基地って、沖縄本島ではやっぱり切っても切れない話題なんだよね。あの馬鹿でかい基地を見たら、この国はアメリカの植民地じゃないのか、と思ってしまう。難しい問題なんだけど。
さて、世間はすっかり夏休みモード全快。僕も小波津君に会いにでもいってこよっかな?
＜「お笑い沖縄ガイド?貧乏芸人のうちなーリポート」 小波津正光著 ＮＨＫ出版生活人新書＞
