日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

2009-01-01から1年間の記事一覧

遅ればせながらの文明開化

遂に我が家にケーブルテレビがやってきた。これまでもYahoo!!BB光TVだったのでCS放送も観れたんだけど、リアルタイムに観ることはなくビデオ録画が邪魔くさくてほとんど観ることもなかった。けれど今日から、ホームターミナルはHDD内臓だ。標準画質で69時間…

平凡パンチの三島由紀夫

平凡パンチの編集者であったころスーパースター三島由紀夫と出会い、唯一の剣道の弟子となった著者が思い出に残るミシマを描いたノンフィクション。そういえばミシマが割腹自殺した年齢に今年なってしまう僕、なんだか複雑な心境だ。 <「平凡パンチの三島由…

新装版 ザ・詐欺師

詐欺師っているんだよねえ。実際、怪しげな話、怪しげな人物って世の中にいっぱいあるもんね。騙されないようにきをつけないと、ね。 <新装版 ザ・詐欺師」別冊宝島編集部編 宝島社SUGOI文庫>

オオサカンドリーム

ヤクザから足を洗い、お笑い芸人を目指し笑いの学校へ通う若者を描いた小説。爆笑青春小説とあるが、でてくるネタが全く笑えな>い。面白くなさ。残念っ <「オオサカンドリーム」西田俊也著 徳間文庫

元刑務官が明かす刑務所のすべて

刑務所内の一日のスケジュールやら規則、ルールなど興味深い。ただ女子刑務所はかなり優遇されてるみたい。逆差別じゃないのか? 刑務所入れられるんなら女子のほうがいいみたい。 <「元刑務官が明かす刑務所のすべて」 坂本敏夫著 文春文庫>

新装版 続 プロレススキャンダル事件史

なんとなく怪しげでいい加減な金銭感覚、ドロドロとした人間関係に包まれたプロレスの世界。スキャンダラスな事件の数々はやっぱり興味深いものがある。それにしても別冊宝島、なかなか面白いテーマ取り上げてるんだなあ。定期購読しよかな? <「新装版 続 …

お仕事はセックス

ソープランドやSMクラブ、温泉芸者、ストリッパー、AVなど、いわゆる性風俗産業に生きる女性の体験ルポを女性の手によって書かれたもの。僕がもし女だったら、そんな仕事に就けるかなあ、なんて考えてみた。ソープランドは無理だな、でもSMクラブの女…

プロ野球が殺される

いま日本のプロ野球に基本的に贔屓チームを特に持たない僕は、昔のようにどこかのチームに肩入れして熱く応援するなんてことができなくなってる。でも実際のところプロ野球人気は低迷してるんだろうか? 確かに巨人戦のテレビ中継は前みたいに視聴率を取れな…

落札してしまいました

あの?、先日、楽天からメール届いてた。落札オークションの入札に参加するだけでもれなく楽天ポイント5ポイントプレゼントって。楽天ポイントって、通販でモノ買ったり、楽天トラベルで宿泊したりするときに使えるからお得じゃん、何気にそう思ったわけ。し…

ヤクザが店にやってきた

川崎周辺で何店もの飲食店を経営してきた著者。その店にやってきたヤクザとの戦いは、恐ろしくもあり面白くもあった。現実にヤクザはやってくる飲食店ってゆうのはやっぱり儲かってる店なんだろうね。 <「ヤクザが店にやってきた」 宮本照夫著 新潮文庫>

ヒューマン・ドキュメント 倒産!

不景気な世の中。会社倒産なんて日常茶飯事にあるんだからいつ我が身にふりかかってもおかしくはない。いやいやその可能性が現実味を帯びてきた中で、目にしたこの本を読んでリアルに身の振り方を考えさせられた。破産宣告を受けた後の生活実態や倒産前夜に…

暴力団会長がペットボトル万引きで逮捕

山口組系暴力団会長(49)が岡山市内のディスカウントストアでペットボトル入りの炭酸飲料水(2リットル)を盗んで逮捕。10人ほどの構成員をかかえる会長が167円の商品を、だって。小学生か! 親分がしょぼくて組員も情けない気分だろうね、きっと。

9月29日

本日は9月29日なんで「牛肉の日」らしい。知らんかった。みんな牛肉食べてるのかな? それはさておき、ご飯がお櫃で出てきておかわり自由、ランチのダブダブが絶品のニューハマヤ(http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27001663/)のクズ肉は一体何の…

パチンコ「30兆円」の闇

自動車産業が部品も含めて41兆円、医療関係が31兆円といわれる中でパチンコ産業の市場規模は30兆円にも及ぶ。まさに一大産業である。パチンコとはハッキリ言ってギャンブルであるが、法律上はそうなっていない。風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関…

ニッポン非合法地帯

元警察官、北芝健。何かと怪しげな人物だと思ってたけどこの本読んでさらに不信感強めたなあ。ここに書かれてあることがすべて真実なら、警察なんて法律もくそもあったもんじゃない、ハチャメチャな組織ってことになる。それに加えて著者の人間性もどうかな…

キラークエスチョン

他人との会話を円滑にすすめるには「何を話すか」ではなく「何を聞くか」である、と。「神様がひとつ願いを叶えてくれるとしたら、どうしますか?」って、果たしてキラークエスチョンか??? <「キラークエスチョン」 山田玲司著 光文社新書>

グーグル革命の衝撃

検索市場寡占率はアメリカで五割を超え、ヨーロッパでは九割近くに達している国もあるグーグル。日本は先進国で唯一攻略できていない市場だが、それもいつまでかわからない。僕自身、パソコンを立ち上げたときこそYahoo!JAPANのホームページが立ち上がるが何…

祝!イチロー

遂にやっちゃいましたねえ。我らがイチロー選手。前人未到の9年連続200本安打達成って凄いよなあ。パチパチ。これは超A級ニュース。 僕は先日、久しぶりの草野球で急遽キャッチャーをやりファウルチップを受けていま右手薬指がでっかく腫れ上がってるは膝腰…

なぜ、男は「女はバカ」と思ってしまうのか

男女は本質的に大きく違う。話がややこしくなるのは男女差よりも個人差のほうが大きいから。でも男女差は厳然と存在している。違うからこそ惹かれあい恋愛が成立するのだって本。男は理性で考え、女は感性で感じる。男は事実を記憶し、女は感情を記憶する。…

裁判官の爆笑お言葉集

裁判官だって人間だ。常に冷静沈着、淡々と無味乾燥な判決文を読み上げるだけ、じゃ気が収まらない場合もあるんだよね、そりゃ。 <「裁判官の爆笑お言葉集」 長嶺超輝著 幻冬舎新書>

反骨心

ドラフトで裏切られ、日本シリーズで勝利目前に涙を流し、FA移籍するもオーナーに馬鹿にされ、戦力外通告に解雇通告。番長清原の野球人生とは巨人との戦いとも言えるのではないか。古臭いタイプの野球選手だよなあ。 <「反骨心」 清原和博著 角川ONEテー…

新装版 同和利権の真相 マスコミの大罪編

勝手な自主規制や言葉狩り、同和タブーを形成してきた新聞・テレビ・文化人などの倒錯ぶりを暴いたベストセラーシリーズの新装版。 <「新装版 同和利権の真相 マスコミの大罪編」 一ノ宮美成+グループ・K21編著 宝島SUGOI文庫>

週刊誌フライデーの人気連載シリーズ。取材費使い放題のバブリーな企画だ。本物がやってきたスチュワーデス専門デリヘル、子供を連れてラブホテルに行く伝言ダイヤルの主婦、風俗情報誌の広告に写真を載せるだけの“振り替え専門”のアルバイトを普通にする美…

好きにしたら。

玉置浩二と石原真理、結婚6か月で破局。って、石原真理に改名したのも含めてどうでもいいけどさ。

おいおいおいおい

暴力団幹部がペコちゃん人形盗んで逮捕。って、なんだか笑える?

ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行

ここ数年の沖縄の開発ラッシュによりやっぱりオキナワらしさって失われていってる気がする。そう思ってたとこにこんな本読んでしまった。同感なんだよなあ。だからこそ素顔の沖縄に出逢いたい、そういう気持で著者は自分の足で沖縄の道端を歩く。そうだよな…

銀座ママの給与明細

高級クラブの料金システムってよくわからないよなあ。ウイスキーのボトル1本が3万円、氷とミネラルウォーターが付いたセット料金が1万円、お通しが3千円として、さてお会計は? 普通3万+1万+3000=43000円でしょう。ところが約9万円になるという。どういう…

ムカつく話

事務所の近くのドラッグストア、ちょこちょこ買い物に行くんだけど、いっつも腹立つことがある。レジのとこに張り紙があって、こう書いてある。「領収書がご入用の方は清算前に店員にお申しつけください」。はいはい。で、商品カゴをレジに預け「領収書くだ…

プロ野球「カネとタブー」

少し前に問題になった栄養費問題とか、なんだか日本のプロ野球ではお金に関してダーティーなイメージがあるなあ。もっと桁違いのビッグマネーが動いているメジャーリーグのほうが健全な感じがするのはなぜだろう? <「プロ野球『カネとタブー』 宝島編集部編…

「大日本帝国」崩壊

今から64年前の夏。大日本帝国は崩壊した。1889年、大日本帝国憲法が発布された時点では極東の小さな国家でしかなかった大日本帝国は、日清・日露・第一次世界大戦と対外戦争を重ねるなかで、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島と支配地域を広げ多民族…