日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

夢みる中年、いや初老か。

よく夢をみるほうだ。 ほとんど毎日、夢をみている。 訳のわからない夢、懐かしい人が出てくる夢、あほみたいな夢、 いろんな夢をみる。 なかでも何度もみる夢がある。 財布を落とす夢と、蛇がでてくる夢だ。 蛇は 僕がこの世の中で最も大嫌いな生物なのに。 先日みた夢は ジャングルのようなところに僕は一人でいる。 すぐ近くに虎がいる。 虎はまだ僕の存在に気づいていない。 僕はそーっと逃げようとする。 と、その先が沼のようになっていて、そこに無数の蛇がうじょうじょいる。 僕はそれをみて、大量の蛇の中へ進むくらいなら 虎に食べられたほうがマシだ、と決心する、という夢だ。

全然話は変わるが 沖縄の離島で僕の好きな島ベスト3を挙げるとすれば、 鳩間、波照間、阿嘉島、次点が与那国かな。 すべて共通しているのが、ハブがいない島だということ。 本能的にハブのいる島は苦手なのかもしれない。 ハブがいると思うだけで、草むらや石垣の近くは避けてしまい 行動範囲が狭くなってしまうから、かな? ふとそう思ったわけで。

ああ、南の島へ、あったかい島へ行きたいなあ。

明日、南の島から旅人が帰り 僕の短かった一人暮らしが終わる。