女ひとり、イスラム旅 |
チュニジア、ヨルダン、パキスタン、モロッコ、オマーン、エジプト、シリア。 イスラム教の国々を訪れて、地元の人の家に招かれる。 そんな女一人旅の紀行文。 イスラム教は男尊女卑と思われがちだが、 敬虔な女性には優しく、男に厳しい宗教かもしれない。 巷言われている怖いイメージとは真逆な、 古き良き時代の価値観が今も残っている社会なのではないかと思った。
以前、このブログに著者自身がコメントをくれたことがある。 それで一気に好感度が上がったのだが、今回もコメントはくださるのかな? ちょっと淡い期待。 <「女ひとり、イスラム旅」 常見藤代著 朝日文庫>