日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

ごく普通の何気ないお店が突然。

草野球の試合後はいつも行きつけのお好み焼き屋へ行くことが恒例となっている。 高架下のなんでもない普通のお好み焼き屋なんだけれど、 今年はいつ頃からか女性のグループ客が異常に多くなっていた。 その女性グループ客が陣取る席はいつも決まって同じテーブル席。 なんでだろう? って思ってたら、あるテレビ番組の収録でSMAPが来ていたから、らしい。 どこでどう聞きつけたのか、テレビ放送の前からそんな現象が続いているとか。 もう何か月も前の放送であったらしいが、未だにSMAP効果は健在みたいだ。 昨日、いつものように店を訪れたらシャッターを下ろして臨時休業の看板が。 店の大将に聞けば、そうしておかないと客が多くきすぎて対応できないから、と。 僕らはどうぞどうぞと入店させてもらって、いつものように食べて飲んでさせてくれたけれど。 店のカレンダーをみれば、予約でびっしり。 店の電話も受話器を上げっぱなし状態。呼び出し音が鳴り止まないそうだ。 まあなんとも商売っ気のないことだが。 僕が店主なら臨時アルバイトでも雇って店先に客並ばせて稼げるだけ稼ぐけどなあ。 いつまで続くんだろうなあ、このSMAP効果。