日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

前半戦を振り返って

プロ野球は昨日で前半戦を終え、オールスター休暇に入った。 我が千葉ロッテマリーンズは60年ぶりの開幕4連勝に始まり まさかまさかの快進撃を続け首位を快走。 ところがここにきて先発投手陣の唐川、グライシンガーが故障、藤岡、渡辺俊が不調で2軍落ち。 それを補うかのように先発を担った大谷、小野、上野が好投も 中継ぎ陣に疲労が見え始めめった打ち。 打撃陣は早くも夏休みに入ったかのように鳴りを静め、悪夢の6連敗。 気づけばオリックスを除く4球団がもうすぐそこまでに追い詰められていた。 そんななかで昨日の前半戦の最後の一戦。 楽天田中マー君から3点を奪い逃げ切りかと思われたものの またもや中継ぎ陣が打たれ同点に。 流れは完全に楽天ペースの中、本来X勝であるはずもない9回裏。 先頭ホワイトセルが四球で出塁すると代走荻野貴司が登場! おっ待ってました、とアドレナリン大噴出。 送りバンドと内野安打でワンアウト一塁三塁。 ここで代打の代打福浦がライトへ浅いフライ。 楽天右翼手牧田が絶好球のバックホーム送球。 三塁ランナー荻野貴司はタッチアップからスーパーラン&ヘッドスライディング。 見事にサヨナラのホームイン。 最高の締めくくりとなった。 終わってみれば40勝31敗10分の1位。 首位での折り返しは42年ぶりとか。 去年の最下位を思えば上出来じゃございませんか。 後半戦は息切れしそうな気配濃厚ではあるけれど 奇跡の最下位から日本一を願いましょう。