日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

独立国家のつくりかた

最近、僕が模索している脱資本主義的な生活を考える上で この本に書かれていることはひとつのヒントになるかもしれない。 「TOKYO 0円ハウス0円生活」の著書もある著者の考えには共鳴する部分も多い。 この日本で、国や自治体、民有地でもなく誰の所有でもない土地が実際にあるらしい。 それも東京のど真ん中であったり。 そもそも土地が誰かの所有物である、という資本主義では当たり前のことも よく考えたら間違っている、という意見にも納得だ。 <「独立国家のつくりかた」 坂口恭平著 講談社現代新書