日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

空は、今日も、青いか?

小説家、石田衣良のはじめてのエッセイ集ということらしい。収録されてるのは今から3?4年前にR25日本経済新聞に掲載されたものが多い。読んでて実感するのはこの3?4年というのは、僕らを取り巻く経済環境が激変したなってこと。ライブドアが注目を集め、堀江貴文が逮捕され、村上ファンド阪神電鉄株を買い漁り、村上世彰が逮捕された頃・・・なんだかもっとはるか昔の話のような気がする。リーマンショック以前と以降、すべてが変わったような。。。ほんの少し前に書かれたエッセイがこんな色褪せて感じるのは僕だけだろうか?

<「空は、今日も、青いか?」石田衣良著 集英社文庫