日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

イヤな客には売るな!

誤解を恐れずに言えば、経営コンサルタントなる職業は大嫌いだ。他人の会社の経営を指南するくらいなら自分で会社経営しろっていうもんだ。競馬の予想屋と同じで、自らリスクを負わない奴らはどうも眉唾物が多い気がする。んだけれど、そんな人が書いた本をついつい買ってしまうんですよ、ね。大体、本のタイトルで買ってしまう。今回もそうでした。さすがに人を惹きつけるタイトル考えるのは上手だな。詐欺師とおんなじだ。ってボロクソか。書いてることは、まあ当り前のことばかりなんですよね、いっつも。

<「イヤな客には売るな!」石原明著 祥伝社黄金文庫