日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

WBC戦い終えて

第二回ワールドベースボールクラシックは日本の2連覇で幕を下ろしたわけだけど、いろいろ感じたことがある。前にも書いたけど、日本と韓国が5回も対戦する組み合わせシステム、次回には再考してもらいたいものだ。

そしてこれは日本のプロ野球に対しての不満になるわけだけど、まずボールの問題。WBC公式球とプロ野球公式戦で使ってるボールが違うってのはどうよ? なぜ国際試合と同じボール使えないのかな? 一緒でいいと思うが。それにストライクゾーンの問題。日本のプロ野球と国際試合ではストライクゾーンが違うって、これ基本的なルールの問題だから世界基準に合わせるのが常識というものだろう。細かい話だがボールカウントの数え方。これも日本ではストライクが先でボールが後だけど、世界的にはボールが先だ。統一したほうがいいでしょう。

他にもある。日本の球場はいまや人工芝屋根付球場が主流だが、やっぱり野球は屋外でやるスポーツでしょう。サンディエゴのペトコパークやLAのどジャースタジアムのような天然芝球場の美しさ。あれを目指すべきではないか? そういう意味ではマツダスタジアムこと新広島市民球場は素晴らしい。他の球場も一刻も早く屋根を取っ払い、人工芝を剥がして天然芝を植えることを願う。

もうひとつ最後に、メジャーでは基本的に時間切れ引き分けなんてしょぼいルールはない。勝敗の決着がつくまで延長戦は続くのだ。いろいろな問題もあるのだろうが、日本も引き分け制度、なくす方向で考えられないかな? 野球というスポーツをもっと楽しむために。