日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

宝くじが当たったら

宝くじが当たったら

宝くじが当たったら 著者:安藤祐介 価格:680円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る

ごく普通のサラリーマンが年末ジャンボ宝くじに当選し2億円を手にする。 ひょんなことからネットに実名と勤務先までが流出し周りの人間に知られることになる。 そこからさまざまな出来事が展開し、結局すべての当選金を失う。 が、それよりももっと大切なものを手に入れる、というストーリー。 小説家でもない僕が言うのもなんだけど あまりに陳腐な展開かな。 僕が高額宝くじに当選したら・・・ 小説にもなり得ないもっと姑息な生き方してるだろうな。 <「宝くじが当たったら」 安藤祐介著 講談社文庫>