日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

「あきらめる」のが上手な人、下手な人

その通り! 納得! の一冊。 あきらめるなんて今までの努力が無駄になる、とか あきらめるのはいつでってできるもう少し頑張って、とか。 あきらめることは悪のように言われることが多いがそんなことはない。 あきらめることは大きな決断であり、新しいことへの第一歩である。 自分で言うのもなんだが、僕は結構あきらめができる男である、と思う。 何かをあきらめることによって、何かを得てきたし、今の幸せがあると思う。 くよくよ悩まず、さっさとあきらめよう。 勇気がでてくる本だ。 <「『あきらめる』のが上手な人、下手な人」 斎藤茂太著 角川文庫>