日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

ヤバい中国人

冷凍毒ギョーザやメラミン混入食品、人間の毛髪から製造した醤油、工場廃水に混じる廃油を回収して食用油として売るなど、もうなんでもありか、と思うほど危険極まりない中国食品。中国人自身もよく心得ているらしく、いまや「マイオイル」を持ち歩いて外食の際には店に対してそれを使って調理するように頼むのがブームだとか。

「命よりも金儲け」という拝金主義はびこる中国、中国人気質を、ちょっと言い過ぎじゃない? と思えるほど過激に書かれている。「人身売買経済」「赤ちゃんスープ」「偽造通貨」など、ここに書かれたことがすべて真実なら、このような国とまともな友好関係など築けるはずもない。恐ろしい恐ろしい。

<「ヤバい中国人」別冊宝島編集部編 宝島SUGOI文庫>