日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

未来世紀ジパング、興味津津

僕が好きな番組のひとつであるTX系列「未来世紀ジパング」は 今週、日本式ダイエットビジネス世界へのテーマで放送していた。

最近、中国では富裕層の間で肥満が大きな問題になっているらしい。 その大きなマーケットを目指して日本企業が商品を売り込んでいくという内容。 一時期、中国人に肥えた人が少ないのは中華料理や烏龍茶がダイエットに効果がある、 などと言われた時期もあったが、それは真っ赤な嘘で、単に中国が貧しかっただけなんだ。 番組ではタニタの食堂で有名なタニタが中国で体組成計を売り込む場面があった。 中国人のほとんどが体脂肪率というものすら知らないのが現実らしく悪戦苦闘していた。 その昔、化粧品メーカーが中国で化粧品を売り始める時には 中国人にはそもそも顔を洗う習慣がなかったことから 洗顔の意味を教えることから始めたという苦労話も。 また今、日本企業が中国マーケットで売りこもうとしている、 ほぼカロリーゼロのダイエット食品であるこんにゃくを食べているのは日本人だけだとか。 世界的にみて肥満率が最も低い日本、やっぱり和食がいいんだろうな。

と、とても面白い内容だったのだがそれ以上に興味をそそったのは 出演していた膝上丈のスカートスーツを着た女性ナビゲーターだ。 ダイエットをテーマに熱く語る彼女の体が細身と呼べる体型でなく微妙に艶やかしく、 そのムッチリとした脚部が画面に映る度に僕の視線はそこを注視して止まなかったのであった。