日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

プロ野球永久欠番タブーの真相

日本プロ野球初の永久欠番は 巨人・黒沢俊夫の「4」であった。 など、知らなかった興味深い話がいっぱい。 栄光の背番号「3」を背負った長嶋茂雄が入団時に川上哲治から勧められたのは 自身の16と沢村栄治の14の間の15であったことも。 また、その長嶋の最大のライバルであった、阪神の「11」番村山実も 入団時に勧められたのも15であったらしい。 その他、永久欠番準永久欠番にまつわるエピソード満載で一気に読んだ。 でも誤字脱字の多さには辟易した。 <「プロ野球永久欠番タブーの真相」 別冊宝島編集部編 宝島SUGOI文庫>