日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

新宗教儲けのカラクリ

新宗教には分裂や分派がつきものだが 日本最大規模の創価学会大石寺と決別以来、一切そうしたことがない。 その理由は創価学会のビジネスモデルにあるという。 幹部職員が金儲けに走り蓄財することができないシステムになっている。 莫大な印税収入がある池田大作名誉会長ですら、 そのほとんどを宗教法人に寄付しており 贅沢とはかけ離れた質素な生活を送っているそうだ。 その他、幸福の科学真如苑阿含宗、大本、天理教、立成佼成会などなど。 新宗教の集金力には驚くものがある。 <「新宗教儲けのカラクリ」 島田裕巳著 宝島SUGOI文庫>