日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

グルメの嘘

よくマスコミなんかで絶賛されてる「おいしいお店」とやらに行ってみて、実際にその料理食べてみたらそんな大したことなかったって話。よくある話だけど、あれってなぜなんだろう? ってゆう疑問には、レストランに媚びるだけのヨイショライターの存在が罪である、と。次から次へと支店を出しては金儲け主義に走る飲食店も問題ありだ。そうそうミシュラン・ガイド、京都大阪版が出て、ますます評判悪くなってるけど、料理って人の評価よりやっぱり自分で食べておいしいって思える店がいちばんだよね。

<「グルメの嘘」 友里征耶著 新潮新書