日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

ひっかかる日本語

はじめて行ったコンビニのトイレの張り紙に書いてある 「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」に 違和感を覚える、という著者。 090〜を「ゼロキュウゼロ〜」というのは間違いで「レイキュウレイ〜」と読むのが正しい、 ということは、僕もラジオ番組やってたこともあり知っていた。 でも、1LDKは「ワンエルディーケー」と読むのに 2LDK、3LDKは「にいエルディーケー」「さんんエルディーケー」と読むのはおかしい、 というのはなるほどなあ、と。 「逆に言うと〜」「変な話〜」「要は〜」「ある意味〜」などの言葉癖が気になるのも同感。 そんな前半部分に比べて、話し方教室的内容の後半部分にはうんざりした。 <「ひっかかる日本語」 梶原しげる著 新潮新書