日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

牛丼の謎

「牛丼」の謎

「牛丼」の謎
著者:知的発見!探検隊
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僕がまだ小さかった頃、身近にファーストフード店なんてなかった。 牛丼店ができたのは中学生か高校生の頃だった。 あの時の衝撃は忘れられない。 それまで牛丼なんて食べ物すら知らなかった。 食べ盛りのあの頃、わずか数百円でお腹いっぱいになれる。 大盛りに玉子、お新香を注文するのが夢だった。 (当時まだ特盛りなんてなかった) 牛丼に紅生姜の組み合わせの絶妙感、 あれはカレーに福神漬け以上の組み合わせだと思った。 そんなに思い入れのある牛丼店は僕の場合、吉野家であって いまだに時々、無性に食べたくなる。 いまや代表的なジャパニーズフードだろう。 <「牛丼の謎」 知的発見!探検隊著 イースト・プレス