日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

沖縄への思い

今更言うのもなんだが、沖縄が好きだ。 生まれて初めて沖縄へ行ったのは18歳の時だった。 那覇からレンタカーを借りて国道58号線を北上。 小高い丘を越えて恩納村あたりの東シナ海が視界に広がった時、 その美しさに歓声をあげた。 そのツアーで久米島へ渡り、イーフビーチの驚異的に遠浅の透明な海には卒倒的な感動を覚えた。 その後、何度か沖縄を旅したが、その度に沖縄への憧憬感は増していった。

転機は2002年3月。 はじめて一人で訪れた波照間島で過ごした時間が至福だった。 以来、去年2011年までの10年間で27回、沖縄へ行った。 そのうち、2006年から2009年までは鳩間島にはまり、 7回鳩間行きを目指した (そのうち1回は台風で3日間船が欠航、石垣島で足止めをくらい、仕方なく竹富島泊に変更、鳩間島を断念)。 鳩間、波照間、阿嘉島・・・ もう一度行きたい島がある。 いろんな離島に行ったが、まだまだ行けていない島もある。 もっともっと自分にとって最高の島があるんじゃないか? あってほしい。いや、あるはずだ。 そんな思いにもかられている。 離島なんて1泊や2泊しただけではその島のことはわからない。 だから少なくともひとつの島で3泊はしてみたいと思う。

最近は沖縄へ行っても海に入らないことも少なくない。 今度行った時には、はじめの頃のように思い切り海で泳いでみたいと思う。

さて次は、いつ、どの島へ行くことになるんだろう?