今年はなんだかプロレス関連の本、いっぱい読んでるなあ。ブームでもないのに。読めば読むほど、良くも悪くもアントニオ猪木の存在ってデカイなあとつくづく思う。プロレス界におけるアントニオ猪木の功罪って、共に。もう猪木を超えるスーパースターなんかは生まれることもないんだろうし、猪木ほどプロレス界をぐちゃぐちゃにする人物も現れることないんだろう。そもそもプロレスってものが既に時代遅れのスポーツ?ショー?と化してるもんね。昭和の娯楽、みたいな。
<「プロレス『暗黒』の10年」 井上譲二著 宝島SUGOI文庫>