日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

どうなる! これからの北朝鮮

どうなる!これからの北朝鮮

どうなる!これからの北朝鮮
著者:レッカ社
価格:680円(税込、送料込)
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まだまだ謎の多い北朝鮮だが 今回この本を読んで初めて知ったのが北朝鮮の自転車について。 首都・平壌で庶民の足として活用されているのは自動車ではなく自転車だが、 その自転車の平均価格ですら一般的な労働者の数年分の年収に当たるそうだ。 しかも自転車の登録システムがあり、登録を行うとナンバープレートと登録証が発行されるとか。 つまり自転車にもナンバープレートが取り付けられているらしい。 登録証は常に携帯することが義務付けられているというから 日本の自動車の車検書みたいなもんだ。 なんだか笑ける。 ああ、この日本に生まれてよかった。 <「どうなる! これからの北朝鮮」 ?レッカ社編著・辺真一編集協力 PHP文庫>