日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

アフリカ大陸一周ツアー

ジブラルタル海峡を船で渡り、モロッコからアフリカ大陸西側を南下。 ケープタウンから東アフリカを北上してカイロまで。 約10カ月かけて大型バスでアフリカ大陸を一周する旅のドキュメント。 かかった費用は総額180万円ほどとか。 東アフリカは比較的道路が整備されているが西アフリカは相当ひどいらしい。 西洋列強の植民地時代と独立した現在と、今アフリカ各国に住む人たちはどちらが幸せなのか? アフリカの発展を妨げているのは、先進国からの資本援助ではないのか? あくまでビジネスとして投資する中国のほうが、結果的に現地の発展に貢献しているのではないか? いろんな考えが浮かぶ。 それにしてもアフリカ大陸、興味あるなあ。 <「アフリカ大陸一周ツアー」 浅井宏純著 幻冬舎新書