日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

あ、そーや

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遂に日本最北端。何この人の多さは?観光バスもやってくるわ、駐車場はいっぱいだわ、記念撮影順番待ちだわ。日本最南端、最西端とえらい違い。晴れた日にははっきりと見えるというサハリンが水平線の向こうにうっすらとぼんやりと見えた、気がする。サハリン脱出という本を読んだのは高校生の頃だったか。間宮林蔵の伝記を読んだのも。三島由紀夫の祖父が樺太庁長官だったことも、僕にとっては気になる理由のひとつだった。目の前43キロ、そこがそのサハリン、樺太だ。ロシアがそこにある。