日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

なぜ人を殺してはいけないのか

人は何のために生きるのか。自殺は許されない行為か。「私」とは何か、「自分」とは何か。人を愛するとはどういうことか。不倫は許されない行為か。売春(買春)は悪か。他人に迷惑をかけなければ何をやってもよいのか。なぜ人を殺してはいけないのか。死刑は廃止すべきか。戦争責任をどう負うべきか。 どれも誰もが一度は考えたことがありそうで興味深いが、テーマが重すぎて読んでてしんどくなってきた。倫理ってむつかしいなあ。 <「なぜ人を殺してはいけないのか」 小浜逸郎著 洋泉社新書>