三島由紀夫作品に隠された自決への道 (祥伝社新書) [ 柴田勝二 ] 価格:885円(税込、送料無料) (2017/11/24時点) |
三島の作品には必ずといっていいほど天皇が意識されている。 昭和天皇個人に対しては否定的な意見を述べていた三島は、 あの割腹自殺によって天皇に代わり神になろうとした、という趣旨。 11月25日という日を選んだのは それが昭和天皇が摂政に就き実質上の天皇の日になった日であるからだ、と。 もし三島が今生きていたとすれば、 今上天皇の生前退位についてどんな意見を述べたであろうか。 <「三島由紀夫作品に隠された自決への道」 柴田勝二著 祥伝社新書>