日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

三島由紀夫の言葉 人間の性

「人はわかりきったものを愛することはできません」 「愛する者はいつも寛大で、愛される者はいつも残酷」 「義理はマナーであってモラルではない」 「健康はもとより大切だが、健康にみえるということはもっと大切だ」 「カメラには、ある事実を記録してあとに残すという機能があるが、 次第に本末転倒して、あとに残すために、現在の瞬間を犠牲にしてしまうのである」 三島が残した名言の数々にほほーっ。 <「人間の性 三島由紀夫の言葉」 佐藤秀明(編) 新潮新書