日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

ショージ君の養生訓

うちの実家は昔から毎日新聞をとっていた。なぜ毎日新聞なのかは知らない。けれど他の新聞勧誘員が来ても一度も変えることはなかった。僕は実家を出てから定期購読したのは朝日新聞だったから、毎日新聞というのはなんだか懐かしさがある。というか僕にとって毎日新聞アサッテ君なんである。朝刊の4コマ漫画、あれは絶対に毎日新聞がいちばん面白い。大好きなんである。東海林さだお

基本的に読書は通勤電車の中でする。いわば公衆の面前だ。しかし、この本読んでて思わず吹き出し笑ってしまったことが何度もある。一人ニタニタしてしまったたことも。

この文庫本今月初版が出たとこなんだけど、30年以上も前に書かれたエッセイなんかも収録されてる。ショージ君が35歳の時の話とか。それが今読んでも笑えるんだから相当凄いよなあ。まあ書いてる内容は、ホントにどうでもいい話ばかりなんだけど。毎週いろんな週刊誌に連載してて、よくネタ続くよなあ。感心するばかりである。

<「ショージ君の養生訓」東海林さだお著 文春文庫>