日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

暴力団と企業

暴力団と企業

暴力団と企業
著者:須田慎一郎
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暴力団対策法は天下の悪法だ、 というのが僕の持論であるが 暴力団排除条例はそれ以下の酷いものだと思う。 犯罪を犯す者がいれば 暴力団組員であれどうであれ、 警察が捕まえ法のもとに裁けばいいだけのことである。 にもかかわらず、それができないからと 暴力団組員とつき合ったら一般市民を罰する というのは本末転倒だろう。 警察OBの天下り先確保のための方便だ。 別に暴力団が善だとは言わないけど。 <「暴力団と企業」 須田慎一郎著 宝島社新書>