日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

深夜の戯言

この世の中で最も嫌いなものといえば 泥酔時の自分自身であることに疑いの余地はないけれど、 その次に嫌いなものに「偽善」がある。 いま日テレ系で放送している(であろう)24時間チャリティ番組は まさに「偽善」そのもので大嫌いだ。 一切観ないようにしている。 司会者やゲストの出演者達はしっかりと出演料をもらっておきながら何がチャリティだ。 その高額なギャラを全額寄付すべきじゃないのか。 ○キロマラソンだか走ってるタレントもギャラ目当てと思えば興ざめだ。 誤解を恐れず書けば、 身体に障害のある人が何かにチャレンジするという企画もNOだ! 障害のある人を引っ張りだしてくること自体が、 それを利用しようとしているテレビ局の魂胆が許せない。 本来、放送されることのない時間帯に流れるCMの放送料も しっかり利益としている図式も納得できない。 それならいっそのこと、 おバカなバラエティであるCX系の26時間だか27時間番組のほうが 開き直っているだけマシだ。 そもそもこの夏は節電しましょうと訴えかけていたはずのテレビ局が 夜を徹してテレビ番組を放送し続ける意味がわからない。

だから僕は 24時間チャリティ番組など絶対に観ないもんね、と 最も大嫌いな泥酔状態に思考していたのでありました。