日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

五輪報道にうんざり

ロンドンオリンピックが開催されてから テレビはどこもかしこも 日本人選手や日本チームの動向を伝えるばかり。 莫大な放映権を払ってるから、元を取りたい気持ちもわからないでもないが おんなじことばっかりやってて観る気になれない。 試合時間なんかもテレビ放送を意識した日程だったり 行きすぎた商業主義が見え見えだ。 そもそもサッカーなんて冬のスポーツのはずが 真夏の昼間にやってたりと選手のこと考えてないよなあ。 脱資本主義を目指す身としては興ざめである。 そういう意味では WBCへの参加拒否を表明したNPB選手会には諸手で拍手だ。 これまでのWBCはそれなりに楽しませてもらったけれど あまりにも不公平なシステムでMLBの金儲け主義に いいように利用されるなんて真っ平御免という態度に大賛成。 断じてお金が欲しい訳じゃない。 正しく公平に真の世界チャンピオンを決めるシステムにしてほしいだけだ。 偏りすぎた商業主義の犠牲者として戦うほど、日本人選手は馬鹿じゃない。 そういう意味だと思うんだけど。