日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

泣ける話、笑える話

泣ける話、笑える話

泣ける話、笑える話
著者:徳岡孝夫
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結論から先に書いてしまえば、 一切泣けなかったし、一切笑えなかった。 泣ける泣けないは、まあ置いとくとして、 笑える笑えないは大いに問題ありだ。 しかも自ら笑える話と銘打った上で、スベッているわけだからかなりイタい。 笑いの価値観というものは、僕にとって人とつきあう上で重要なファクターである。 全く笑えない話題で盛り上がってるグループに接すると 強引に自分の笑いの価値観を押しだすか、あるいは黙り込んでしまうかのどちらかだ。 僕の笑いの価値観は、世間的にマイノリティなのかもしれないけれど。 <「泣ける話、笑える話」 徳岡孝夫・中野翠著 文春新書>