日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

夜の桃

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45歳の主人公はIT広告プロダクションを経営し、美しい妻と平和な家庭を築いている。仕事は順調でかなりの収入もあり、34歳の愛人ともいい関係を続けている。そこへ25歳の新たな特別な女性が出現。成功とともに羨ましいような四角関係の生活を謳歌する。が、いづれその平穏がなくなる日がやってくる。ちょっとすけべな本。 夜の桃 石田衣良新潮文庫