日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

働かないアリに意義がある

アリと言えば働き者のイメージだが、実際は7割ほどのアリは巣の中で何もしてないらしい。しかも生まれてから死ぬまでほとんど働かないアリもいるとか。しかし、この働かないアリがいる非効率なシステムの方が長期間存続できるらしいのだ。虫の世界も人間の世界も同じようなもの。働かない人間がいたほうがいいんじゃない?  <「働かないアリに意義がある」 長谷川英祐著 メディアファクトリー新書>