日出づる国の片隅で。

本の話から日常の話まで

戸籍アパルトヘイト国家中国の崩壊

中国人には 4億人の都市戸籍を持つ人と 9億人の農民戸籍を持つ人がいる。 生まれながらにして、その格差は歴然としてあり、 中国のバブルは間違いなく近い将来に崩壊すると予想する。 中国が発表するGDPなんかもハッキリ嘘だと断言。 あんな国が大きな顔してるのが気に入らないなあ。 <「戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊」 川島博之著 講談社+α文庫>

ありえへん京阪神

関西にビーフカレーという表現はないとか 大阪の喫茶店には紅茶がない店もあるとか 事実誤認も甚だしい。 ステレオタイプな関西観。 見たら著者は関西人ではなく東京生まれの関東人。 損した気分。 <「ありえへん京阪神」 矢野新一著 ワニブックスPLUS新書>

実話!「発禁&放送禁止」 タブーの全真相

妖怪人間ベムゲゲゲの鬼太郎などならありそうだと思えるが ドラえもんサザエさんにも発禁禁止の回があったとは驚きだ。 なるほどなあと思う理由もあるが 意味不明な発禁理由も少なくない。 なんとかならんもんかな? <「『発禁&放送禁止』タブーの全真相」 宝島社」

日本の聖域 クライシス

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無駄で有害な健康診断、 天皇の政治利用に他ならない叙勲制度、 抜け道だらけの宗教法人税制、 淘汰・再編が必須の地方テレビ局など。 大手メディアが伝えない実相は興味深い。 <「日本の聖域 クライシス」 「選択」編集部編 新潮文庫

なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか

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なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか [ シンシアリー ] 価格:864円(税込、送料無料) (2017/11/5時点)

韓国人でありながら、よくもそこまで書くなあと思う。 出版社が出版社なのでいくらか差し引いて捉えないといけないとは思うが 韓国の銭湯には入りたくないし、韓国で外食もしたくない。 日本に生まれてよかったなあ、とつくづく思う。 僕はもう韓国に行くことはないだろうと思った。 <「なぜ日本の『ご飯』は美味しいのか」 シンシアリー著 扶桑社新書

長生き地獄

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無駄な延命治療を施されて長生きするよりは 何もせず早くに自然死したい。 寝たきり老人がいない北欧やオランダの福祉政策を賞賛するにはいいが 福祉政策の未熟な日本のすべてを卑下する政治的な主張には違和感を覚えた。 しかし、老後、死についての不安は確かに感じるなあ。 <「長生き地獄」 松原惇子著 SB新書>