きょうも傍聴席にいます

きょうも傍聴席にいます （幻冬舎新書） [ 朝日新聞社会部 ] 価格：950円（税込、送料無料) (2017/12/12時点)

毎日毎日、全国の裁判所で裁判が行われている。 事件を巡る法廷のドラマ。 事実は小説よりも奇なり。 何が善で何が悪か？ 他人事で済ませていいのか？ ちょっと考えさせる一冊だった。 ＜「きょうも傍聴席にいます」　朝日新聞社会部　幻冬舎新書＞

知立国家イスラエル

知立国家 イスラエル （文春新書） [ 米山 伸郎 ] 価格：928円（税込、送料無料) (2017/11/26時点)

ユダヤ人のノーベル賞受賞者数の人口比率の多さは際立っている。 人種はまちまち、移民元もバラバラ、言語は古代ヘブライ語。 宗教のみがユダヤ教という特異な国家イスラエルの その知的さの源泉とは迫害の歴史にあるのかも。 ＜知立国家イスラエル」　米山伸郎著　文春文庫＞

ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた

ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた （集英社新書） [ 高橋 源一郎 ] 価格：928円（税込、送料無料) (2017/12/16時点)

ごく普通の社会批評本だと思って読み始めたけど 実は小説だった。 憲法、天皇制、国家とは何か、を示唆する内容だったけど。 期待値が高すぎたかな？ ＜「ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた」　高橋源一郎著　集英社新書＞

継投論

継投論 投手交代の極意 （廣済堂新書） [ 権藤博 ] 価格：918円（税込、送料無料) (2017/12/12時点)

中日、近鉄、ダイエー、横浜でピッチングコーチを務め 横浜ベイスターズの監督として日本一に輝く。 昨年はWBC日本代表の投手コーチに就任。 権藤博が説く投手交代の極意とは、 打たれる前に代える、って。 それがわかれば苦労しないよ、ね。 ＜「継投論」　権藤博・二宮清純著　廣済堂新書＞

日本人が知らない満洲国の真実 封印された歴史と日本の貢献

日本人が知らない満洲国の真実　封印された歴史と日本の貢献 [ 宮脇 淳子 ] 価格：950円（税込、送料無料) (2018/1/1時点)

いまや満洲の地は 中国の一部とみなされているけれど 元々は漢人ではなく満洲人やモンゴル人が住んでいる土地だった。 確かにそうであり、 満洲がひとつの国として独立していてもおかしくはない。 しかしまあ出版社からして大体予想はできたけど 日本が過去に行った大陸政策をあまりに美化しすぎな気がした。 満州国が日本の傀儡国家であったことも 多くの国がどこかの傀儡国家なんだからと正当化するのも、なあ。 ＜「日本人が知らない満州国の真実」　宮脇淳子著　扶桑社新書＞

暴走老人・犯罪劇場

暴走老人・犯罪劇場 （新書y） [ 高橋ユキ ] 価格：972円（税込、送料無料) (2017/12/19時点)

高齢者による悪質な犯罪が増えているという。 その原因は プライドの高さ、他者への不寛容、歪んだ正義感などが 執着心が強い高齢者ゆえの性質で怒りを制御できなくなるからだとか。 確かに、これからの自分自身も気をつけようっと。 ＜「暴走老人・犯罪劇場」　高橋ユキ著　洋泉社新書＞

さらば2017年

今年読んだ本の冊数、105 今年、草野球の投手としての勝利数、5 今年行った旅先、奄美・加計呂麻、鳥羽・神島、幕張・東京、松江・出雲。 沖縄県に足を踏み入れなかったのは実に17年ぶり。だ。

酷い二日酔いの大晦日。 年越しはシンプルにとろろ蕎麦で。 （写真が重すぎてアップできないわ( ；∀；)）